「思い込みの原因」
ピンとこないお題かもしれませんね
2年前のお話になりますが…
私の叔母が6年の闘病生活に幕を下ろしました
生前、とっても優しくて面白くて、そして前向きでパワフルな叔母でしたが、
脳梗塞をきっかけに半身不随となり、日を追うごとにやつれていってました
自分が元気なころの姿を誰もが覚えていますから、
動けなくなる自分を現実で突きつけられた時、、、
人はやはり「落胆」します
叔母もそんな一人でした。。。
母親から叔母のことで相談があり、、
少しチャネリングさせてもらったところ、、、
やはり癒されていなかったんですよね
「痛み」と「悲しみ」、そして「口惜しさ」でいっぱいだった叔母。
そんな叔母が私に教えてくれたことを、母親に話していきました。
私が生まれる前のこと、私が知るはずもないこと、、、
その内容を聞いた母親は驚いていましたが
安らかに成仏してほしい、との願いから、
カリスマシャーマンの権限を使ったヒーリングを行いました
そんな叔母に「愛海ちゃん、ありがとう、ありがとう」と言われ・・・
大号泣してしまった桜でございます
そんな叔母のお葬式も無事に終わり、
ボーっとしていた時にフッと思い出したことがありました
亡き父に関することです。
父親は生前、会社を経営しておりました
当然、その会社には会計処理をお願いしていた税理士さんがいました。
その税理士さんとは私が子供の頃からのお付き合いでした
父親が亡くなったあと、会社の精算のため、
半年ほど私が社長代理という形で会社に携わらせてもらいました
その時に担当税理士さんが何気なく言った言葉があります
その税理士さんは亡き父を偲んで、私にこんなお話をしてくれたんだと思います。
がっ
私にとってはそれがまさにっ
思い込みの原因となっていたのです
その言葉とは…
「生前、社長が言ってたことがあるんですよ。愛海ちゃんが男だったらよかったのにって」
私はその言葉を聞いたとき、「ふぅ~ん。そうなんだ~」という思いと、
そういえば…子供の頃から男のらしい遊びはよくしてきたけど、女の子らしい遊びってしたことないよな~…とか、
「私が男だったら、父親はもう少し長生きできただろうか」という思いと、
「これからは私が男のように強くなって、母親と弟を守っていかなきゃ」という思いに駆られてしまったんです
リアルに私をご存知の方は知っていると思いますが、、、
私は自分のことをよく「おっさん」と言ってました
最近はあまり言わなくなりましたが、
ほんの数年前までは、「おばはんちゃうで!おっさんやで!」って(笑)
立ち居振る舞いから、言葉使いまでがどんどんとおっさん化していました
当然、服装や化粧といった「お洒落」にも無頓着になっていき、
「なんでもいっか~、どうせおっさんやし」みたいな感じになってました
もちろん、恋愛にもまったく興味がなくなりましたし、
そんなものどうでもいいや~ぐらいの勢いになってましたね~(爆)
女性としてあるべき姿
というのがあると思います
それはいわゆる世間一般常識での「女性として」という意味ではなく、
本来女性が持つべきもの、お役目っていうんでしょうか
マリアさまのように社会に愛を知らしめていく、というような感じかな
女性らしく、とか女なんだから、ということに頑なに抵抗していた部分があったのですが、
「これか~」
という感じでやっと腑に落とせました
小さい頃から、男の子のように振る舞うことで、父親に愛される…とかって勘違いしてたんでしょうね~(笑)
きっかけはなんであれ、自分で自分を制限していたことに気づけた
そういう意味では私にとって叔母の死も、偶然ではなかったように思います。
自分に制限をかけてしまう「思い込み」
人によって制限をかけてしまうキッカケは様々だと思います
えっ
そんなことで
というようなことでも、当人にとっては物凄い衝撃だったりしますから
皆さんもフッとしたときに気づいたこと
それは思い込みを手放すキッカケになるかもしれませんよ
日々、自分の内側に意識を向けていく
こういった気づきから起こることを見逃さないためにも、とても大切なことだと思います
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